豊田メタルが供給するASR由来再生プラスチック、トヨタ車に初採用

サーキュラーエコノミーの実現に向けて大きな一歩

豊田メタル株式会社(以下、当社)が回収・供給するASR(自動車破砕残さ)由来のプラスチックを原料とした再生プラスチックが、このたび国内トヨタ車として初めて「クラウン(スポーツ)」のフロントフェンダシールに採用されましたので、お知らせいたします。

当社は、豊田通商株式会社のグループ会社として、自動車リサイクル事業において国内トップクラスのASRリサイクル率を誇り、100%近いリサイクル率を実現しています。回収したASR中のプラスチックは、株式会社プラニック(豊田通商・小島産業株式会社出資)に供給され、同社の高度な比重選別技術によって高品質な再生プラスチックへと生まれ変わります。

当社は今後も、グループ各社と連携し、ASR由来プラスチックの回収・供給を通じて、資源循環型社会の実現とサーキュラーエコノミーの発展に貢献してまいります。

■関連サイト
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/250718_006643.html